(終了)【農林水産省】JIRCAS国際ワークショップ「途上国における乾燥耐性品種の開発と今後の展開」(11月29日)
農林水産省農林水産技術会議事務局より、国際農林水産業研究センター(JIRCAS)が開催する国際ワークショップ『途上国における乾燥耐性品種の開発と今後の展開』のご案内がありましたのでお知らせいたします。関心ある皆様への周知方よろしくお願いいたします。
開催趣旨
本ワークショップは、農林水産省委託プロジェクト研究「途上国における乾燥耐性品種の開発」の最終年度にあたり、国際農林水産業研究センター(JIRCAS)が開催するものです。
JIRCASでは、地球温暖化の進行に対応した、持続的な循環型食料生産体制を実現することを目指し、国際農業研究協議グループ(CGIAR)傘下の、国際稲研究所(IRRI)、国際熱帯農業センター(CIAT)及び国際とうもろこし・小麦改良センター(CIMMYT)との国際共同研究により、干ばつに強く途上国の実情にあった水稲、陸稲、小麦等の品種の開発に関するプロジェクト研究を推進しております。
本ワークショップでは、各研究機関の研究成果を発表するとともに、現在アフリカで展開している遺伝子組換えイネの実証試験や今後の展開を紹介し、研究成果の社会実装に向けた課題や今後の連携の可能性について意見交換します。
日時
2017年11月29日(水)13:00~17:55 (受付12:00~)
場所
つくば国際会議場(エポカル)4階
(茨城県つくば市竹園2-20-3)
アクセス:https://www.epochal.or.jp/access/index.html
受賞者講演
●環境ストレス耐性遺伝子を導入した水稲の乾燥耐性評価と優良系統の選抜
(国際稲研究所(IRRI))
●環境ストレス耐性遺伝子を導入した陸稲の乾燥耐性評価と優良系統の選抜
(国際熱帯農業センター(CIAT))
●環境ストレス耐性遺伝子を導入した小麦の乾燥耐性評価と優良系統の選抜
(国際とうもろこし・小麦改良センター(CIMMYT))
●環境ストレス耐性遺伝子を導入した作物の分子生物学的解析評価(JIRCAS)
※その他、招待講演として、アフリカにおける遺伝子組換えイネの栽培試験の現状と課題に関して、アフリカ農業技術財団(ケニア)、アルカディアバイオサイエンス社(米国)、ウガンダ作物資源研究所(ウガンダ)の3名の研究者から講演していただく予定です。
使用言語
英語
申込方法
参加を希望される皆様におかれましては、11月17日(金)17時までに、下記のフォームからお申し込みください。ご多忙の折、期限が短く申し訳ありませんが、よろしくお願いいたします。
https://pursue.dc.affrc.go.jp/form/fm/jircas/dt_crops
ワークショップ詳細
下記、JIRCASホームページをご参照下さい。
https://www.jircas.go.jp/ja/symposium/2017/dt-crops
カテゴリ: お知らせ |掲載日: 2017年11月15日