(終了)【作物学会】第247回日本作物学会講演会ミニシンポジウム「国際研究機関での研究を通じたキャリアパス」のご案内(3/29)
日本作物学会では、第247回講演会にてミニシンポジウム「国際研究機関での研究を通じたキャリアパス」を下記の通り開催いたしますのでご案内いたします。
近年、世界食料需給の安定とこれを通じた日本への食料安定供給の確保、また、環境問題や水・エネルギーの持続的利用などに関し、国際的な視点から農業研究開発を担う国際水準の研究人材の育成・確保が緊急の課題となっています。
このような人材育成において、若手研究者が国際経験を積む上で、CGIARを始めとする国際研究機関での活動は極めて有効と考えられます。しかし、若手研究者からは、「国際研究機関での活動を通じて、どのようなキャリアパスがあるのかが不明確である」という声が聞かれ、これらの機関への挑戦に二の足を踏む要因の一つとなっています。
そこで、本ミニシンポジウムでは、国内外で活躍されている研究者から、海外での経験をベースにその経験や自身のキャリアパスの紹介をいただき、特に作物学会の若手研究者や学生が海外での研究活動についての具体的なイメージを持ち、自身の多様なキャリアパスを考える機会が提供されます。
JISNASが取り組むグローバル人材育成の支援に向けた情報発信についても紹介いたします。ご関心ある皆様へのご周知方、どうぞよろしくお願いいたします。
日時
2019年3月29日(金)14:45~16:15
場所
筑波大学中地区第二エリア 2B 507教室(2B棟 5階)
(茨城県つくば市天王台1-1-1)
アクセス:http://www.tsukuba.ac.jp/access/map_central.html
テーマ
世界に跳び立て若手研究者!
「国際研究機関での研究を通じたキャリアパス」
プログラム
1. 「国際研究機関での活動への若手研究者からの視点」
亀岡 笑 氏 (酪農学園大学 農食環境学群・循環農学類)
2.「そうだ!国際機関で働こう!」
齋藤 和樹 氏(Africa Rice Center)
3. 「インドで体験した国際研究機関の10年とそれから」
柏木 純一 氏 (北海道大学 大学院農学研究院)
4. 「グローバル人材育成支援に向けた情報発信」
江原 宏 氏(名古屋大学 アジア共創教育研究機構/農学国際教育研究センター)
申込
申込は不要です(参加費無料)。是非ご参加下さい。
ポスター
問合せ先
坂上 潤一(日本作物学会海外交流促進委員会)
E-mail: sakagami[at]agri.kagoshima-u.ac.jp ([at]→@)
カテゴリ: お知らせ |掲載日: 2019年2月 6日