(終了)第一回JICA-JISNASフォーラムの開催(7/14)~アフリカ稲作開発を担う人材育成と日本の協力について~
参加申込書.xls参加をご希望の方は参加申込書を6月30日(木)までに こちら にお送りください。
国際協力機構(JICA)は「アフリカ緑の革命のための同盟(AGRA)」と共同で、2008年5月、TICAD IVの場において「アフリカ稲作振興のための共同体(CARD)」を発表し、サブサハラ・アフリカのコメ生産を向こう10年間で倍増する目標の達成に向けた取組みを行っています。また、コメ生産拡大アプローチの一つとして、稲作振興に携わる研究者、普及者、中核農家等の能力向上を図っています。
一方、2009年11月、農業分野における教育・研究・社会貢献等に係わる国際協力活動への参加の意図を有する大学間の連携組織である「農学知的支援ネットワーク(JISNAS)」が設立されました。JISNASは農学系大学や研究機関それぞれが有する知的資源を組織的かつ継続的に活用し、相互に連携して、途上国のニーズに的確に応えることを目指しています。
本フォーラムでは、アフリカ稲作開発を担う人材育成と日本の協力について話題提供を受けたあと、パネラーによるパネルディスカッション・会場参加者との意見交換を行います。
<日 時> 平成23年7月14日(木) 15:00~17:45 <場 所> 東京農業大学 メディアホール(1号館4階) |
◎議事次第
15:00~15:05 開会挨拶
15:05~15:25 話題提供① 日本-アフリカ農業教育研究拠点構想
~アフリカ稲作開発の将来を担うアフリカ研究者及び日本人研究者の育成~
(一橋大学 教授 櫻井 武司)
15:25~15:45 話題提供② アフリカ稲作開発の現状と課題
~JICAの取組みと日本の大学への期待~
(JICA農村開発部 審議役 窪田 博之)
15:45~16:05 アフリカ人留学生によるアフリカ稲作開発報告
1) ウガンダ稲作開発の実情 (東京農業大学大学院 Alibu Aoimon )
2) タンザニア稲作開発の実情 (東京農業大学大学院 Fitta Silas Sillo)
16:05~17:25 パネルディスカッション
~アフリカ稲作開発を担う人材育成と日本の協力について~
(モデレーター JISNAS事務局長 浅沼修一)
17:25~17:40 総括
17:40~17:45 閉会
18:15~19:15 懇親会(会費制)
◎パネラー
九州大学 熱帯農学研究センター センター長・教授 緒方 一夫
山形大学 農学部 教授 安藤 豊
新潟大学 農学部 准教授 長谷川英夫
一橋大学 経済研究所 教授 櫻井 武司
JICA農村開発部 乾燥畑作地帯課 課長 天目石慎二郎
JICA農村開発部 乾燥畑作地帯課 調査役 中村 貴弘
参加をご希望の方は参加申込書を6月30日(木)までに こちら にお送りください。
参加受付・お問い合わせ
農学知的支援ネットワーク(JISNAS)事務局 (担当:伊藤/森)
TEL:052-788-6166 FAX:052-789-4222
e-mail:jisnas@agr.nagoya-u.ac.jp
カテゴリ: お知らせ |掲載日: 2011年5月25日