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【JICA】第18回JICA-JIRCAS-CG勉強会「アフリカ農業開発のこれまでと今後～カンパラ宣言とAgri-food Systems～」（2/27）のご案内

国際協力機構（JICA）では、国際農林水産業研究センター（JIRCAS）、国際農業研究協議グループ（CG: Consultative Group on International Agricultural Research）との共催で、第18回JICA-JIRCAS-CG勉強会を開催いたしますのでご案内いたします。
　アフリカにおける農業セクターの重要性はよく知られています。他地域と比べ農業従事者の割合が高いだけでなく、近年はGDPに占める農業セクターの割合は漸増傾向にあり、人口増加による雇用の吸収先としても重要性が増しています。元々アフリカでは農業生産・食料安全保障が主要課題でしたが、過去10年程はアフリカ連合（African Union：AU）ではこれに加えて農業開発を経済成長の源とする方針を掲げてきました。しかし、アフリカ農業開発は期待された進展が見られず、いまだに課題が山積しています。2025年1月にウガンダで開催されたAU臨時サミットでは、2026年～2035年のアフリカ農業開発の戦略として「アフリカにおける強靭なAgri-food Systemsの構築」を打ち出した「カンパラ宣言」が採択されました。
　本勉強会では、アフリカ農業開発の現状と課題に触れた上で、「カンパラ宣言」及び「Agri-food Systems」を取り上げ、今後のアフリカ農業開発に求められる取組を紹介します。開発援助の実務家や研究者の一層の活躍が期待されます。
　ご関心ある皆様へのご周知方、どうぞよろしくお願いいたします。