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【JICA】農業農村開発人材向け勉強会「アジア・アフリカにおける最新の稲研究事例とその応用」のご案内(9/25)

国際協力機構(JICA)筑波センターでは、農業農村開発協力人材育成アカデミーの一環として、これまで各種研修や勉強会を実施してまいりました。このたび、国際農林水産業研究センター(JIRCAS)より研究者をお招きし、下記のとおり勉強会を開催する運びとなりましたので、ご案内申し上げます。
 本勉強会では、「アジア・アフリカにおける最新の稲研究事例とその応用」をテーマに最前線の研究成果をご紹介いただきます。ご関心のある皆様へのご周知方どうぞよろしくお願いいたします。多くの皆様のご参加を心よりお待ちしております。

日時:

2025年9月25日(木) 13:30~17:00

形式:

対面(JICA筑波)/オンラインのハイブリッド開催

目的:

・農業・農村開発分野における国際協力人材の能力向上
 ・同分野に携わる人材間のネットワークおよび情報交換の促進 

演題・概要:

1.最新のアフリカ稲作研究の成果について
 アフリカにおけるイネの収量は依然として低いままであり、土壌栄養ストレス等への耐性を向上させた、収量の高い品種の開発が求められている。本研修では、アフリカにおけるイネの改良に向けた、重要因子の特定およびそれを活用した品種改良に向けた試みについて、演者がマダガスカルで取り組む鉄過剰ストレス耐性に関わる研究成果を含め、最新の知見を紹介する。

2.もう一回の収穫を生み出す技術―水稲再生二期作の原理と応用-
 本発表は、再生稲が通常のイネと異なる生理・形態的特性を示すことに着目し、これらの成長特性に基づいた栽培管理技術の検討を通じて、再生二期作の応用可能性を考察することを目的とする。

3.間断灌漑の温室効果ガス排出量・収量への影響とアフリカでの取り組みに向けて
 本発表は、これまで東南アジアで行われてきた、水田における間断灌漑が温室効果ガスの排出量及び収量に及ぼす影響について紹介する。また、昨今の情勢からアフリカでも気候変動対応が求められており、今後のアフリカでの展開についても紹介する。

参加申込:

以下のFormよりお申し込みください。お申し込みいただいた方には、後日、参加に関する詳細をご案内いたします。
 ▼申込フォーム
  https://forms.office.com/Pages/ResponsePage.aspx?id=Qvyp64hVMU2KTm4b950xwHH_G2i6CbNOrZKboFh838VUQ1FSVFRCSTBYMEI2WFlUODhCTEpOODNMOC4u

申込締切:

2025年9月23日(火)

詳細情報:

以下のページにも案内を掲載しております。
 ▼JICA PARTNER掲載ページ
  【参加者募集】農業農村開発人材向け勉強会「アジア・アフリカにおける最新の稲研究事例とその応用」 - JICA PARTNER


カテゴリ: お知らせ |掲載日: 2025年8月28日