(終了)第7回JICA-JISNASフォーラム開催のご案内(2018年12月14日・東京にて)
第7回JICA-JISNASフォーラムを東京にて下記の通り開催いたします。
本フォーラムは農業・農村開発及び水産分野における特定テーマについて、JICA/JISNAS間で討論・意見交換を行い、双方の知見を深め、若手人材の積極的かつ主体的な参加を奨励して能力開発を図ることを目的として開催するフォーラムです。
今年度は、「産官学協働による農林水産分野途上国人材育成について~JICA開発大学院連携における農林水産分野の日本の開発経験とは~」をテーマに議論を深める予定です。申込締切を12月12日(水)に延長いたしました。多くの皆さまのご参加を心よりお待ちしております。
日 時
2018年12月14日(金)13:30~17:00
※フォーラム終了後、交流会を予定(17:30~19:00)
会 場
JICA研究所(市ヶ谷ビル)(東京都新宿区市谷本村町10-5)
[アクセス] https://www.jica.go.jp/jica-ri/ja/about/access.html
JR中央線・総武線 「市ヶ谷」 徒歩10分
都営地下鉄新宿線 「市ヶ谷」A1番出口 徒歩10分
東京メトロ有楽町線・南北線 「市ヶ谷」6番出口 徒歩8分
テーマ
「産官学協働による農林水産分野途上国人材育成について~JICA開発大学院連携における農林水産分野の日本の開発経験とは~」
JICAは、JICA開発大学院連携構想の下、農林水産分野における途上国人材育成計画(2020-2030)を策定中です。同計画では、我が国ODAの事業戦略や協力イニシアティブと留学生事業とのシナジー効果を生むべく、6つの優先プログラム(①農業・農村開発政策立案能力向上、②アジア・アフリカ地域持続的な農業生産振興、③アジア・アフリカOne Health強化、④水産開発・海洋資源管理、⑤フードバリューチェーン、⑥自然資源管理)を設定の上、年間約100名、10年間で約1,000名の留学生受入を目指す予定です。また、JICAは留学生受入大学及びJISNASの協力を得て、留学生事業に付加価値をつけるべく、①良質な留学生候補者の確保及び受入大学とのマッチング、②農林水産分野における日本及びアジアの開発経験に関する講義の提供、③帰国留学生との絆の維持、のための各種方策を講じる予定です。さらに、こうした途上国人材育成への取組みが、日本企業の海外事業展開や日本国内の課題解決にも繋がるよう、産官学の協力・連携が期待されています。
第7回JICA-JISNASフォーラムでは、JICAの開発大学院連携・農林水産分野途上国人材育成計画案の概要の理解を深めた上で、「産官学の協働による途上国農業開発・人材育成への協力」について意見交換するとともに、JICA開発大学院連携参加大学の事例等を基に、途上国留学生に伝えるべき「農林水産分野における日本及びアジアの開発経験」について議論を深めることを目指します。
講演
<第一部>
産官学協働による途上国農業開発・人材育成への協力
■講演①:宍戸 健一 JICA農村開発部・部長
演題:「JICA開発大学院連携・農林水産分野途上国人材育成計画案について」
■講演②:志和地 弘信 東京農業大学国際農業開発学科・教授
演題:「国際農学人材育成の取り組み(仮題)」
■パネルディスカッション: 調整中
<第二部>
「農林水産分野における日本及びアジアの開発経験」~途上国に伝えたい日本及びアジアの開発経験とは?~
■講演①:伊藤 圭介 JICA農村開発部・課長
演題:農林水産分野における日本の開発経験~共通講義モジュール・プログラムの形成に向けて~
■講演②:廣政 恭明 九州大学大学院農学研究院・准教授
演題:「農林水産分野における日本の開発経験」講義に関する九州大学の取組み
■パネルディスカッション:調整中
言語
日本語
参加費
無料 (ただし、交流会は会費制)
参加申込
下記項目をご記入の上、E-mailにてお申込下さい。
①所属及び役職
②氏名(フリガナ)
③E-mailアドレス
④交流会参加の可否
【申込先】JISNAS事務局宛:jisnas@agr.nagoya-u.ac.jp
申込締切
2018年12月12日(水)
スケジュール等詳細
下記プログラム案をご参照下さい。
◆7thJJフォーラム_プログラム案
お問い合わせ
農学知的支援ネットワーク(JISNAS)事務局(江原/服部)
〒464-8601名古屋市千種区不老町
TEL:052-788-6166 FAX:052-789-4222
E-mail:jisnas@agr.nagoya-u.ac.jp
カテゴリ: JISNASの活動 |掲載日: 2018年12月 7日