第5回JISNAS-FAO合同セミナー「ウクライナ危機と動物疾病」開催のご案内(6/3)
JISNASとFAO(国際食糧機関)駐日連絡事務所では、合同でオンラインセミナーを開催いたしますのでご案内いたします。
現在、ウクライナ危機により、世界の食料供給や価格高騰、栄養不良などへの不安が広がっていますが、越境性動物疾病の広がりにも影響している状況です。地球規模の本課題について、「ウクライナ危機と動物疾病」と題してご講演いただく予定です。会員の皆様の所属機関の方々にもご周知いただけましたら幸いです。多くの皆様のご参加をお待ちしております。
日時
2022年6月3日(金)16:00~17:00(日本時間)
開催形式
オンライン(Zoomウェビナー)
言語
日本語・英語(同時通訳)
テーマ
「ウクライナ危機と動物疾病」
ウクライナでの紛争は世界の農業・食料システムに様々な影響を与えていますが、動物疾病のまん延のリスクの高まりもその影響のうちのひとつです。ウクライナでは、家畜のための医薬品や飼料の供給網が寸断されるとともに、畜産業に従事する人々や動物の衛生管理に従事する人々が減少しています。通常行われるべき動物衛生や疾病の動向調査と対策が紛争の影響で中断されたことにより、深刻な動物疾病の特定化や対策に遅れが出ています。本セミナーはこの問題に焦点をあて、主にウクライナの状況について取り上げます。
プログラム
司会・進行:三次 啓都 氏 (FAO事務局長特別顧問)
16:00 開会挨拶 日比 絵里子 氏 (FAO駐日連絡事務所長)
16:05 基調講演 「ウクライナ危機と動物疾病」
ライズマン・エラン 氏
(FAO欧州・中央アジア地域事務所 動物衛生・生産 シニアオフィサー)
16:35 コメンテーターによるコメント及び質疑応答
<コメンテーター>
・芳賀 猛 氏
(東京大学大学院農学生命科学研究科 教授)
・日比 保史 氏
(一般社団法人コンサーベーション・インターナショナル・ジャパン 代表理事)
・シェブチェンコ・オルガ 氏
(国際獣疫事務局(OIE)ウクライナ代表及びウクライナ農業政策・食料省ウクライナ首席獣医官(CVO))
16:55 閉会の言葉 山内 章 氏 (JISNAS運営委員長・名古屋大学アジアサテライトキャンパス学院 学院長)
参加登録
下記URLより参加登録をお願いいたします。参加登録いただきました皆様へ、追ってセミナーのURLをお送りいたします。
■参加登録URL:
https://fao.zoom.us/webinar/register/WN_5aHpFeqmS26a9ucxOPU7MQ
※所属がない場合は、所属欄に「なし」とご記入ください。(空欄ですと登録ができません。)
詳細
下記URLをご参照下さい。
https://www.fao.org/japan/announcements/2022/63/jp/
カテゴリ: JISNASの活動 |掲載日: 2022年5月31日