JICA-JISNASシンポジウム2024 開催のご案内(12月20日)
JICA-JISNASシンポジウム2024 を下記の通り開催いたします。
本シンポジウムは、農林水産分野や地域開発における特定テーマについて、JICA/JISNAS間で討論・意見交換を行い、双方の知見を深め、若手人材の積極的かつ主体的な参加を奨励して能力開発を図ることを目的として開催しております。
本年度も昨年同様、会場とオンラインのハイブリッド形式で開催し「農業協力における現場ニーズと新たな取り組み」をテーマに議論を深める予定です。多くの皆さまのご参加を心よりお待ちしております。
日時
2024年12月20日(金)14:00~16:50(受付13:45~)
※シンポジウム終了後、懇親会を予定(終了後~19:00)
開催形式
下記会場 および オンラインのハイブリッド形式
※対面参加者の希望者が多い場合は、申し込み順とさせていただきます。
■会場:
JICA本部 1階113会議室
(東京都千代田区二番町5-25 二番町センタービル)
アクセス:https://www.jica.go.jp/about/basic/structure/hq.html
■オンライン:
Zoom形式
(下記参加登録でオンライン参加の方に、後日参加URLをお送りいたします)
テーマ
「農業協力における現場ニーズと新たな取り組み」
国際社会では、持続可能な開発目標(SDGs)を念頭に置いた地球規模課題への取り組みが進められている。農業協力においても、生産性向上や品質向上に関する技術普及を主軸とした取り組みから、食料安全保障、栄養改善、バリューチェーン構築、気候変動への対応など、既存の学術分野に収まらない分野横断的または学際的なアプローチを必要とする取り組みへと変容がみられている。本シンポジウムでは、近年の農業協力の現場での状況について共有するとともに、それらを研究や人材育成に反映させるための新たな取り組みに着手している事例を紹介する。
言語
日本語
参加費
無料
参加登録
下記参加登録フォームよりご登録下さい。オンライン参加者へは、シンポジウムまでに、参加URLをお送りいたします。
https://forms.gle/tB8Z8qhfNrLzirzL8
プログラム
-開会-
14:00-14:05
開会挨拶:山口 博之 国際協力機構 (JICA)・上級審議役
-講演-
14:05-14:35
講演1:北田 裕道 JICA経済開発部・技術審議役
演題:「JICAの農業・農村開発協力における気候変動対策の取組戦略」
14:35-15:05
講演2:小杉 昭彦 国際農林水産業研究センター(JIRCAS)生物資源利用領域・領域長
演題:「経済と環境の両立の重要性:オイルパーム産業の現場から」
15:05-15:15 休憩
15:15-15:45
講演3:高垣 美智子 千葉大学環境健康フィールド科学センター・特任教授
演題:「全員留学の取り組み:背景と実施事例」
15:45-16:15
講演4:山本 光夫 東京大学大学院農学生命科学研究科・教授/Director,
International Program in Agricultural Development Studies (IPADS)
演題:「東大UNIDOとのインターンについて(仮)」
16:15-16:45
講演5:(検討中) JICA
演題:「TID-Lab制度、社会実装型技プロについて」
-閉会-
16:45-16:50
閉会挨拶:山内 章 JISNAS運営委員長
/名古屋大学アジアサテライトキャンパス学院長
お問い合わせ
農学知的支援ネットワーク(JISNAS)事務局(江原/服部)
E-mail:jisnas[at]agr.nagoya-u.ac.jp([at]⇒@に変換)
カテゴリ: JISNASの活動 |掲載日: 2024年11月29日