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学術雑誌「農学国際協力」Vol.22 のご案内

Vol.22_Cover.png農学国際協力分野において、国々の発展を基盤とした世界平和を構築するための協力(人材育成や発展、環境保全等)が求められます。また、日本の農学分野においては先進的研究をいかに国際的に展開していくか、また世界的な問題解決のためにどう用いていくべきか、課題は多くあります。

そのため、農学の研究成果を国際的に展開していくことへの理解や意欲を持った研究者を増やし、国際的な視野を持って、現在の農学研究を展開していく若者を養成する必要があります。このような観点から、課題に関する原著論文・総説およびその他の論文を集積し、農学国際協力という分野の体系化、理論的根拠の深化をはかります。

最新号Vol.22 について (JISNASトップページのバナーからもリンクできます)

URL:https://icrea.agr.nagoya-u.ac.jp/jpn/journal/backnumber.html

Vol.22_Tale of Contents.png最新号Vol.22をご案内いたします。本号では、江原宏JISNAS事務局長(名古屋大学農学国際教育研究センター長)に『「農学国際協力」の新展開』と題した巻頭言をご寄稿頂きました。ワーキングペーパーとして『漁港分野の無償資金協力の効果的な実施について ―セントルシア国ショゼール漁港改善計画の事例 ― 』、オピニオンとして『食と農業の変遷から人新世における農業と 農学のあり方を考える:生産性向上から人と 自然との共生を目指したシステム構築へ』をご投稿いただき、また、JICA報告記事として『JICA 課題別研修「アフリカ地域稲作振興のための中核的農学研究者の育成」実施報告』、Next-generation Circular Bio Economy Symposium Reportとして『"Next-generation Circular Bio Economy Symposium: Celebration of the 70th Anniversary of Friendship between Japan and Cambodia" Holding Report』を掲載しています。是非ご一読下さい。

目次

【巻頭言】

■「農学国際協力」の新展開
  江原 宏(名古屋大学)

【ワーキングペーパ―】

■漁港分野の無償資金協力の効果的な実施について ―セントルシア国ショゼール漁港改善計画の事例 ―
  田中 博之(JICA)・他

【オピニオン】

■食と農業の変遷から人新世における農業と 農学のあり方を考える:生産性向上から人と 自然との共生を目指したシステム構築へ
  山根 裕子(名古屋大学)

【JICA研修報告】

■JICA課題別研修「アフリカ地域稲作振興のための中核的農学研究者の育成」実施報告
  江原 宏(名古屋大学)・他

【Next-generation Circular Bio Economy Symposium Report】

■"Next-generation Circular Bio Economy Symposium: Celebration of the 70th Anniversary of Friendship between Japan and Cambodia" Holding Report
  Hiroshi Ehara, et al.

投稿要領

以下のアドレスにてご確認下さい。
  URL:https://icrea.agr.nagoya-u.ac.jp/jpn/journal/


カテゴリ: JISNASの活動 |掲載日: 2024年12月10日