JICA-JISNASシンポジウム2025 開催のご案内(12月12日)
JICA-JISNASシンポジウム2025 を下記の通り開催いたします。
本シンポジウムは、農林水産分野や地域開発における特定テーマについて、JICA/JISNAS間で討論・意見交換を行い、双方の知見を深め、若手人材の積極的かつ主体的な参加を奨励して能力開発を図ることを目的として開催しております。
本年度も昨年同様、会場とオンラインのハイブリッド形式で開催し「グローバル農業研究人材育成の課題と展望 ―科学技術協力隊の活用を中心に―」をテーマに議論を深める予定です。多くの皆さまのご参加を心よりお待ちしております。
日時
2025年12月12日(金)14:00~16:50(受付13:30~)
※シンポジウム終了後、交流会を予定(終了後~19:00)
開催形式
下記会場 および オンラインのハイブリッド形式
※対面参加者の希望者が多い場合は、申し込み順とさせていただきます。
■会場:
JICA横浜 1階 会議室1
(横浜市中区新港2-3-1)
アクセス:https://www.jica.go.jp/domestic/yokohama/office/access.html
■オンライン:
Zoom形式
(下記参加登録でオンライン参加の方に、後日参加URLをお送りいたします)
テーマ
「グローバル農業研究人材育成の課題と展望 ―科学技術協力隊の活用を中心に―」
近年、大学生の海外志向が低下する中、国際農業分野で活躍する研究者の育成が大きな課題となっています。こうした状況の中、2026年より新たに始動する「科学技術協力隊」は、大学院生(後期課程)やポスドク・若手教員が開発途上国の研究機関にて共同研究・論文作成を行い、現地研究者の育成という形で国際協力に携わる新たな機会として注目されています。本シンポジウムでは、科学技術協力隊の制度概要に関する情報を共有するとともに、大学教育や研究活動との連携の可能性、学生が参加する際の課題とその解決策について多角的に議論し、国際農業研究者育成の新たな展望を探る契機とします。
言語
日本語
参加費
無料
参加登録
下記参加登録フォームよりご登録下さい。オンライ ン参加者へは、シンポジウムまでに、参加URLをお送りいたします。
https://forms.gle/BuvL7z246SZbJVtb7
プログラム
-開会-
14:00-14:05
開会挨拶:山口 博之 JICA上級審議役
-講演-
14:05-14:30
講演1:安田 智幸 JICA協力隊事務局・参加促進課長
演題:「科学技術協力隊について」
14:30-14:55
講演2:江原 宏 JISNAS事務局長/名古屋大学農学国際教育研究センター長
演題:「JISNAS会員の協力隊派遣への考え:アンケート結果から(仮)」
14:55-15:20
講演3:中野 元太 京都大学防災研究所 巨大災害研究センター・准教授
演題:「国際共同研究体制の構築と科学技術協力隊への期待」
15:20-15:30 休憩
-パネルディスカッション-
15:15-16:45 グローバル農業研究人材育成の課題と展望
―科学技術協力隊の活用を中心に― (質疑応答含む)
<パネリスト>
樋口 浩和 京都大学大学院農学研究科・教授
宮崎 彰 高知大学農林海洋科学部・教授
安田 智幸 JICA協力隊事務局・参加促進課長
江原 宏 JISNAS事務局長/名古屋大学農学国際教育研究センター長
中野 元太 京都大学防災研究所 巨大災害研究センター・准教授
<モデレーター>
小林 健一郎 名古屋大学大学院生命農学研究科・特任教授
-閉会-
16:45-16:50
閉会挨拶:山内 章 JISNAS運営委員長
/名古屋大学アジアサテライトキャンパス学院長
お問い合わせ
農学知的支援ネットワーク(JISNAS)事務局(江原/服部)
E-mail:jisnas[at]agr.nagoya-u.ac.jp([at]⇒@に変換)
カテゴリ: JISNASの活動 |掲載日: 2025年12月 8日




